新年はオーストラリアの双子の滝から
あけましておめでとうございます。
お正月ムードも終わり、日本はついに真冬のシーズンに突入します。
南半球にあるオーストラリアは真夏のシーズンへと入りました。
とはいえオーストラリアは国が広いため、夏でも涼しい地域ももちろんあります。
留学地としてもても人気が高いゴールドコーストは、年間を通して温暖な地域ですが、
他の地域に比べて夏は暑く、冬は寒くなりやすい地域です。
ゴールドコーストの地域は、昔は夏でもカラッとしており、夜は窓を開ければ涼しかったため、クーラーが必要ないような気候でした。
最近は、地球温暖化の影響で夜も蒸し暑くクーラーが必要な日も多くなってきたようです。
どこも温暖化の影響を受けていますね。
ゴールドコーストは美しいビーチが有名ですが、内陸は美しい自然が広がる自然を堪能できる地域です。
本日はゴールドコーストの自然エリアのお写真を生徒さんに送っていただいたのでご紹介いたします。
ゴールドコーストの中心地から南西に約50kmにあるスプリングブルック国立公園のお写真です。
熱帯雨林が広がり美しい自然を堪能できるこの国立公園は、1994年『オーストラリアのゴンドワナ多雨林群』として世界自然遺産に拡大登録されました。
”ゴンドワナ”とは、約2億年前に存在したと考えられている超巨大大陸のことを指します。アフリカ大陸、インド亜大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸がひとつだったという学説で、この頃の自然環境を残していることから名付けられました。この国立公園は、世界遺産となった太古の記憶を持つ大森林なのです。
ゴンドワナ大陸には特定の植物が分布されていたと言われており、ヤマモガシ科の植物などがそれに当たります。
宝石や岩石の分布もゴンドワナ大陸の存在を証明する証拠になっています。
スプリングブルック国立公園は、滝や展望台、土ホタル、世界最大のカルデラ地域など、見どころがたくさんあります。
公園内には数多くのトレッキングコースがあり、1日かかるようなハードなコースから、子供でも楽しめる優しいものまでいろいろあります。
今回はツイン・フォールス・サーキット・トラック/Twin Falls Circuit Walkというトレッキングコースを体験してきたようです。
駐車場から片道30分ほどのトレッキングコースで、4km・約2時間ほどで楽しめます。
階段の上り下りがあるものの比較的トライしやすいコースで初心者にもおすすめなんだそう。
コース入口からの景色です。肉眼だとなかなかの迫力で最初は少し戸惑ったようです。
確かに日本ではなかなか見られない大自然は、少し恐ろしいような気持ちになりますよね。
巨大な岩の隙間を通り抜けて進んでいるお写真です。
このトラッキングコースの見どころがコースの名前にもなっているツインフォールスです。 コースの名前の由来となる滝で、ツインフォールの名前の通り、滝が二つに分かれています。
滝の裏側を歩くことができるようで、それがとても迫力があって感動したと教えてくれました。
こちらの滝つぼは泳げるようですが、水がとっても冷たいようです。
あまりにも冷たくて、みんなで騒ぎながら水を触ったことが良い思い出になっているようです。
ツインフォールスサーキットは、オーストラリアならではの自然を体験できる、ユニークで魅力的なトレッキングコースと言えますね。
ゴールドコーストは留学先としても人気なエリアです。留学中に、日本からは行きにくい近隣の国や地域に旅行することも留学の楽しみの一つだと思います。
限りある留学の時間を十分に堪能したいと思っている方がほとんどなのではないでしょうか。
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