元留学生が教える!留学生活を華やかにするSNS活用術6選

2024年11月30日 6:13 pm
SNSを単なる暇つぶしツールにしていまっている留学生の皆さん、そして留学に興味のある方々、SNSを有効利用する方法を知りたくありませんか。実は、留学生活を豊かにし、将来のキャリアまで左右するのがSNSです。今回は元留学生から聞いた、SNS活用の成功例をご紹介いたします。留学の経験をあなたのキャリアに生かしたり、留学中の学生生活を豊かに華やかにしてくれるSNSの驚くべき活用法6選。
SNSを見ると少し気持ちが落ち込む時もあるのが留学生活。その落ち込む時間を少しでも有意義なものにできてしまう、とても簡単な方法ばかりです。留学に行く前の学生さんも、必見です。
 

SNSを”活用”ってどんな風に?

 

 
今回お話を伺ったのは、ちょうど1年前にシンガポール留学から戻ってきた飯塚さん。留学中に使っていたSNSの経験を活かして、お仕事をされています。ご自身の経験と、留学生のお友達たちのSNSの活用法を紹介してもらいました。
SNSアカウントを持っていても、SNSの運用は難しいと感じている人も多いと思いますが、飯塚さんが教えてくれたSNSの使い方は非常に簡単なものばかりです。
確かにインターネット上で有名になり、インフルエンサーのように世間に影響を与えるような力を持つことは簡単ではないでしょう。しかし、教えてもらった6つの方法で、留学生活を少しだけ豊かにしてくれることは間違いないでしょう。
 

1. 「いいね」1つで広がる世界

 

 
留学して私が一番強く恐れていたことが「ぼっち」です。誰でも一度は不安に思ったことがあるのではないでしょうか。私の留学友達でも、不安に感じたことがない子を見つたことがないくらい、留学生共通の悩みです。
私は留学生活において長い間友達が出来ず、寂しい週末を何週間か過ごしました。学校生活も始まったばかりで忙しかったので、忙しいことを理由にあまり考えないようにはしていましたが、やはりキャンパスで一人でランチを食べたり、孤独でホームシックになりました。私は運よくクラスの活動を通して友達を作ることができ、ぼっちを脱出しましたが、今でも寂しかった数週間を思うと、少し涙が出そうになります。
 
私はあまり上手なスタートを切れなかったので、友達がやっていた面白いなと思った友達作りの方法をシェアします。
私の友人は留学先の大学のハッシュタグを使ってInstagramで投稿したり、大学周辺のエリアの位置情報でポストをしていたようです。同じ大学の日本人留学生から”いいね”をもらい、そこから仲良くなったと言っていました。その友人の現地の友達とも繋がって、一瞬にして現地の友人ネットワークが完成してしまったと聞いて驚きました。その友達は留学生活中に、英語力がとても上がっていたのですが、留学生活の早い段階で現地の友達が出来ていたことが英語力向上に役立ったと言っていました。「いいね」一つで、留学生活が180度変わることが驚きですよね。
近くのエリアにあるカフェに投稿している学生らしき人に、たくさんイイねをしていって友達を作ったと言っている友人もいます。イイねって、一瞬でできると思うのですが、それを思いついて行動した友人たちのアイディアと行動力に驚きました。
 

2. TikTokで留学の神になる

 

 
TikTokってあまり良いイメージを持たれない方も多いと思うのですが、実は留学生が結構使っているツールの一つで、意外と強力な武器になるんです。
私は動画編集や投稿を続けることが苦手なタイプなのですが、私のルームメイトが、TikTokを留学中に始めました。元々、留学生が運用しているアカウントをフォローしていたようで、憧れがあったと教えてくれました。
留学生活のちょっとした裏技や失敗談をTikTokで面白おかしく投稿し、ある程度フォロワー数のあるアカウントになっていました。その投稿を通じて、現地の学生や他の留学生から声をかけられることも多々あり、交友関係を広げていて、とても楽しそうでした。彼女はSNS投稿を通じて人脈を広げただけでなく、帰国後にSNSマーケティングの仕事に就きました。今はSNSは、就活の武器にもなります。TikTokは運用次第で、元々フォロワーがあまりいなくても伸びやすいと彼女は言っていました。
 

3. X(旧:Twitter)でVIPと繋がる

 

 
「大物と繋がれる」というと、嘘っぽく聞こえますよね。私もちょっと大げさに言いました笑
これは私の話なのですが、私はXで興味のある分野の専門家や、起業家のフォローをしているのですが、その方たちの呟いた事に対して感じたことを、引用リプライで、よく呟いていたんです。留学をスタートしたばかりの頃、先ほどもお伝えしたように友達がいなかったため、SNSに費やす時間が多く、かなりの頻度でXを使用していました。
ある日、私がいつかお話をしてみたいと思っていた起業家の方からリプをもらったんです!会社でインターンシップやってみないか、というお誘いでした。即答でYES!をしたい気持ちでしたが、学校にやっと慣れてきたところだったため、そのお誘いは受けれませんでしたが、SNSを通じて、普通なら会えないような人とも繋がれる可能性があることが分かり驚きました。
Xを通じて、起業家とつながっている留学友達は他にもいたため、現地で仕事に就きたい留学生の方はXを使ってみるのもおすすめです。
 

4. インスタグラムで”食インフルエンサー”デビュー

 

 
先程もお話しましたが、私の友人が、大学近くのカフェなどをInstagramに投稿し交友関係を広げていました。
現地の人と美味しいお店を教えあったりして、グルメ関係の友達をたくさん作り、食を通じて現地の文化に深く触れることができて華やかな留学生活を送っていました。
帰国後も、この経験を活かして食のインフルエンサーとして活動しており、変わらず華やかな投稿をしています。
食は言語に関係なく楽しめる文化の一つです。誰でも興味を持っている分野のため、特別な技術や興味がなくとも気持ちを共有しやすく始めやすいので、SNS運用をしたことが無い方にもおすすめです。
 

5. LinkedInで未来の自分をプロデュース

 

 
留学経験を活かして現地での就活を考えている人はLinkedInの作成が必須です。LinkedInで、留学中の経験、インターンシップの経験、ボランティア活動などを英語で発信し続けることで、グローバル企業の採用担当者の目に留まるチャンスが増えます。実際、私の知り合いは、LinkedInで自分をアピールし続けたことがきっかけで、憧れの外資系企業からスカウトがありました。留学中は学業を一所懸命取り組むことは必須ですが、留学後に何をしたいかによって戦略的に動くべき大切な時間です。留学する前から、留学を経て何を得たいかを事前に考えておくことが留学の成功の鍵を握っています。
 

6. YouTubeで語学力爆上げ

 

 
語学力を上げたいならYouTubeです。おすすめなのは「見る」だけでなく「作る」ことです。私のルームメイトがTikTokを運用していたことは先ほどお話をしましたが、実はYoutubeアカウントも運用しており、週1で留学生活のVlogを英語で投稿していました。私はその動画編集と運用をお手伝いさせてもらっていました。
英語で現地の生活を説明したり、物を紹介したりするので、自然と日常英語が身についていきました。他のYoutuberさんの動画を見て、自然な言い回しなども研究したため、勉強を意識しないで英語力を向上させることができました。
さらに、動画編集のスキルも身についたため、帰国後はグローバル企業の動画マーケティング部門に就職して、今も働いています。
 

最後にアドバイス:SNSは両刃の剣

 

 
SNSを上手に利用することで、想像もしていなかったことが起こりうる可能性がありますが、使い方次第では危険も伴います。幸運にも私の周りでは大きなトラブルにつながるようなことはありませんでしたが、SNSは良い人とも悪い人とも繋がってしまうツールです。
個人情報の取り扱いには十分注意し、投稿内容が将来の自分にどう影響するかを十分に考えて運用してもらいたいと思います。
そして何より、SNS上の生活だけでなくリアルな現地での体験を一番に優先するが何よりも大切なことを忘れないでいてほしい。SNSは留学生活を豊かにするツールであって、留学生活そのものではありません。それを間違えてしまうと、留学の意味が全くなくなってしまいます。自分の一番達成したいことは何かを忘れずに活用してもらいたいです。
 

あなたらしくSNSを使ってみよう!


留学生活とSNS、上手に組み合わせれば、あなたの人生を大きく変える可能性を秘めています。飯塚さんのお話はとても興味深く、多くの学生さんの刺激になったことと思います。ぜひ、これらのテクニックを活用して、留学生活を最大限に楽しんでください。そして、SNSを通じて世界中の人々と繋がり、グローバルな視野を持った「あなた」に出会えることを楽しみにしています!

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